抜くか抜かないか

親知らずが生えてきた場合、抜歯するかしないかの判断が必要になる場合があります。
横倒しになって生えてきたり、斜めに生えてきて隣の歯を圧迫することもある親知らず。そのまま放置しておくとさまざまなトラブルをもたらす恐れもあります。そのため生えてきたら抜歯するという選択肢もあるのです。
では、抜くか抜かないかのポイントはどこにあるのでしょうか。
まず食べカスが挟まりやすい状態になっている時。斜めに生えてきて隣の歯との間に隙間ができてしまっている場合や、歯磨きがしにくい場合、虫歯のリスクを考えて抜歯することがあります。それから歯並びに悪影響をもたらす場合。生えてくる際、隣の歯を圧迫することがあります。痛みを覚えるだけでなく、歯並びを乱してしまう恐れもあるのでこの場合も抜歯します。

このほか、抜くか抜かないかは噛み合わせによって判断されます。生えてきた親知らずが噛み合わせに大きな影響を及ぼす場合は抜かずに温存することがほとんどです。しかし、噛み合わせにほとんど影響していない場合には抜歯することが多いようです。
かつては親知らずといえばすぐに抜歯してしまう傾向がありましたが、近年ではなるべく温存する傾向があります。そのためには虫歯や炎症を防ぐための日々の対策が重要になってくるでしょう。抜歯するとなると大掛かりの手術が必要になり、費用も総額で5000円程度かかってしまいます。定期健診を欠かさず受けるなど、歯科医とよく相談した上で親知らずと付き合っていくようにしたいものです。

 

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